はじめに
今回は、よく見かけるホバーした時にマウスに追従するような円のリンクをJavaScriptを使用して作成します。クラス構文を使って作成し、名称はStickyとします。また、アニメーションにはGSAPを使用します🍀
👇は完成形のCodePenデモです!
CodePenを見てもらうと分かりますが、分かりやすいようにborderで赤枠を作成しており、赤枠に入ると円が追従します。
なので、赤枠をターゲットとしてJavaScriptで入っているか出ているかの処理を書きます。
その前にまずはHTMLとCSSを準備しましょう!
HTMLとCSS
HTMLとCSSは下記になります。
HTML
今回も後でJavaScriptで取得するためにdata-sticky
でtarget
とcircle
とtext
を書いときます。
CSS
CSSはこんな感じになります💅
JavaScript
JavaScriptの全コードは👇になります。
まずはquerySelector
でdata-sticky="target"
を取得し、存在する時は次に進みます。
init()
では円とテキストを取得するのと、赤枠(this.el)に入って動いたとき・出たときの処理をthis.mouseMove()
とthis.mouseLeave()
とします。このとき入った時にマウスの位置が必要になるのでイベントオブジェクト(e)を渡してあげます。
mouseMove()
赤枠内でマウスを動かしたときの処理を解説します。
円の寸法が欲しいのでgetBoundingClientRect()
で取得し、横と縦を変数に入れておきます。
マウス位置については赤枠内での位置が知りたいのでoffsetX
・offsetY
で取得します。
アニメーションの該当コードは以下です。
円とテキストはずらして移動させたいのでそれぞれ分けます。
また、移動量等を調整するためにcircleDamp
とtextDamp
を定義しておきます。
値が大きくなるほど移動量が多くなります。
最後に最終的な移動位置をGSAPで移動させてあげます🍀
円に関してはscale
で大きくさせてあげましょう!
mouseLeave()
赤枠を出たときの処理は👇になります。
位置とscaleを元に戻すだけになりますね!
まとめ
ホバーした時にマウスに追従するような円を解説しました。
GSAPを使用することで簡単に実装できますね!
この記事が参考になれば幸いです。